スキンタッグを自分で取るのにはさみは使っていい?
スキンタッグははさみで切り取る方法があるようですが、自宅でスキンタッグのケアをする際にはさみの使用はOKなのでしょうか?
答えは見えているかと思います。
NGです。
様々な理由がありますが、まず一つ挙げられるのは、痛みを伴う可能性があるという点です。
痛みを伴うのは、人間だれしも嫌だと思いますが、皆さんはどうでしょうか?
次に挙げられるのは、危険であるという点です。
危険というのは、角度を変えれば様々な危険があります。
健康な皮膚を切ってしまう危険であったり、消毒をしていない医療用ハサミではないため、傷口からばい菌が入る危険であったりします。
私には、自分で一度ホクロを切ったという知人がいます。
その知人は流血し、ホクロ自体はなくならなかった、ただ痛かっただけだと言っていました。
幸いばい菌などは入り込むことはなく、破傷風になったりもせずに済みましたが、破傷風になるケースもありますので、絶対に自分で切ることはしないようにしましょう。
その代わり、医療用ハサミで切るといった方法を取る病院もありますので、ハサミで切る際は必ず病院で行うようにしてください。
なお、病院でハサミを用いて切除をする場合の費用ですが、大体1000円ほどだそうです。
この1000円は切り取りオンリーの価格ですので、ここに初診料や再診料、処方箋やお薬などの価格がプラスされます。
ちなみに保険は適用されるケースが多いです。
極稀に適用されないケースがあるようですが、まずほぼほぼないでしょう。
しかし・・・
ここまでのお話しで気になる点が一点ありますね。
それは、「スキンタッグの根本原因を改善したことになるのか?」という点です。
この点を重視するのであれば、上記の方法ではスキンタッグはまた再発する可能性があります。
というのは、スキンタッグなどが出来る原因として考えられるのは、日頃の生活習慣などが関わってくるからなんです。
皆さんは日焼止め対策をこまめに行っていますか?
お風呂に入る際はナイロンのタオルを使わず、弱酸性の石鹸などで体を洗っていますか?
繊維が気になるお洋服はできるだけ避けるようにしていますか?
そう、根本原因はここにあります。
日焼止め対策をすることで、紫外線ダメージをカットすることが出来るので、まずはここから始めましょう。
そして、お風呂に入り身体を洗う際は、ナイロンのタオルでゴシゴシと洗うのはやめましょう。
敏感肌かな?と思う場合は、繊維が気になる毛糸などのお洋服は着ないようにしましょう。
また、敏感肌は乾燥が原因なので、お肌をたっぷりと保湿してあげてください。
これらが根本原因の解決に繋がります。
一度はスキンタッグを取るために病院に行ってもいいかもしれませんが、そのあとのケアはしっかりと行うようにしないと、再発してしまう可能性がありますので、ここは理解を深めておいてくださいね!
これらがしっかりと出来れば、スキンタッグの再発は防止することが出来ます。
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